洋画部展(2024.9.9更新)洋画部研究会・スケッチ会(2023.02.19更新)洋画部だより(2024.11.6更新)

秋季洋画部展2024

会期:2024.9.9-9.15

案内ハガキ

出品目録

集合写真

会場風景1

会場風景2

会場風景3

会場風景4

会場風景5

会場風景6

会場風景7
     
全作品(クリックすると拡大します)

洋画部長 塚田稔
静止と揺らぎの狭間(10F)

理事 佐藤勝昭
マルーンベルズ(コロラド)(10F)

参与 松林節男
野尻湖と妙高(10F)

理事 石井泰代
白い光を浴びる(20F)

理事 小川明
利尻山を望む(12P)

参事 長谷川順子
サントリーニ島(20F)

参事 斎籐正博
Hの肖像(20S)

参事 宮田益榮
ゴンドラ(10F)

参事 吉田馨都江
ビ-ツ(6F)

参事 和知亜通支
何の木?(8F)

参事 小川桂子
静物(15F)

参事 大野雅生
バースデイ(10F)

参事 山本英雄
夕闇に光る睡蓮(10F)

参事 佐々木裕子
逆光の花(8F)

参事 宮澤賢一
塔と那智の滝(20F)

参事 飯島百合子
初夏3(6F)

委員 掛田典子
散歩路(15M)

委員 村岡靖彦
持国天像(15F)

委員 鮫島俊英
ハルシュタット湖の印象(10P)

委員 庄路ユキ
朋(とも)(12F)

会員 橋本志津江
屋久島の森3(6F)

会員 向井和子
麗しのカサブランカ(8F)

会員 森田新子
小菊(10F)

会員 太田哲正
冬の山(10F)

会員 蔵満雅志
A(10F)

会員 江幡 肇
運河の賑わい(20F)

会員 小泉裕一
自我の目覚めが(8F)

準会員 小嶋康平
いたずら(6F)

準会員 北原 忠
みなとみらいの夜(15F)

一般 三浦悦子
壺の隙間(15F)

一般 武中葉子
唐松のざわめき(20F)

一般 坂本泰代
つながり(10M)
     

秋季洋画部展2023

会期:2023.9.11-9.17 (各画像をクリックすると拡大します)
9/17無事終了、期間中230名の来訪者がありました。

案内ハガキ


出品目録

会場風景

集合写真(日本画部と合同)

洋画部長 塚田稔
ゆらぎと響き(20F)

洋画部長 塚田稔
ワイン街道

理事 佐藤勝昭
ストラスブールの街角(8F)

理事 佐藤勝昭
運河のある風景(ストラスブール)(10F)

理事 佐藤勝昭
運河のある風景(ストラスブール)(水彩スケッチSM)

理事 石井泰代
晩秋(20F)

理事 小川明
初雪の富士(10F)

理事 小川明
元旦の富士(10F)

参事 長谷川順子
やすらぎの郷(20F)

参事 前澤龍一
踏切(6F)

参事 宮田益榮
夕ぐれの池袋(15F)

参事 宮田益榮
赤いバラなど(10F)

参事 吉田馨都江
転がる(10F)

参事 和知亜通支
奥久慈の山里(20F)

参事 小川桂子
ミャンマーの女性(15F)

参事 大野雅生
乗鞍風景(20F)

参事 大野雅生
夏の日(8F)

参事 山本英雄
夕闇に光る睡蓮(10F)

参事 佐々木裕子
ポピー(8F)

参事 宮澤賢一
那智の滝と赤獅子(20F)

参事 宮澤賢一
杜若(かきつばた)(4F)

参事 吉田侑記子
実り(10F)

参事 吉田侑記子
実り(10F)

参事 田中和美
曽木の滝(20F)

参事 飯島百合子
陽だまり(12F)

参事 飯島百合子
一本の木(H10)

参事 西川勝正
岩崎城春姫様(20F)

参事 西川勝正
風雅(8F)

委員 掛田典子
かげふみ(15M)

委員 村岡靖彦
谷川岳の見える谷川(15F)

委員 村岡靖彦
鏡の向こう側(12F)

委員 鮫島俊英
ナミブ岩漠探訪(10P)

委員 鮫島俊英
運河往来(ベニス)(10F)

会員 正路ユキ
花とピエロ(8F)

会員 正路ユキ
花と馬車(8F)

会員 橋本志津江
水、飲んでからね(10F)

会員 向井和子
ギリシャの思い出1(8F)

会員 向井和子
ギリシャの思い出2(8F)

会員 森田新子
日の移ろい1(6F)

会員 森田新子
日の移ろい2(20F)

準会員 江幡肇
尾瀬秋色(20F)

準会員 江幡肇
バイヨンの微笑(カンボジア)(15F)

一般 多々良源
ピエロ(8F)

一般 多々良源
ペルーの道(10P)

一般 小泉裕一
そして、二人の後ろ姿は(8F)

一般 後藤優美子
スロープのある室内の風景
ル・コルビジェへのオマージュ(20F)
       

秋季洋画部展2022

会期:2022.9.5-9.11)


出品目録

会場風景

集合写真
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顧問 小室禮子
愁い

洋画部長 塚田稔
アルザスの晩秋の色

洋画部長 塚田稔
壁面と老婆

理事 佐藤勝昭
アルザスの城門

理事 佐藤勝昭
聖マルチヌス教会

理事 石井泰代
秋風の向こうで

理事 石井泰代
はるか山ものがたり

理事 小川明
残雪の山

参与 松林節男
自由な時

参事 斎藤正博
Kの肖像

参事 前澤龍一
水辺の風景

参事 宮田益榮
昼下がり(皇居前)

参事 宮田益榮
霜枯れ)

参事 吉田馨都江

参事 和知亜通支
摩周湖の晴れ間

参事 小川桂子

参事 山本英雄
原村スケッチの記憶

参事 佐々木裕子
ハーブガーデン

参事 宮澤賢一
石橋(しゃっきょう)白獅子

参事 吉田侑記子

参事 吉田侑記子

参事 田中和美
窓辺の花

参事 高橋ゆみ子
フジマルくんは何処?

参事 浦野義頼
ブダペストの夕べ

参事 飯島百合子
初夏1

参事 飯島百合子
初夏2

参事 西川勝正
初舞台

参事 西川勝正
霧ヶ峰高原

委員 掛田典子
水たまりのうた

委員 鮫島俊英
盛夏のサンモリッツ湖

委員 鮫島俊英
天空のサクレクール寺院

会員 橋本志津江
散歩コースの風景1

会員 橋本志津江
散歩コースの風景2

会員佐藤美恵子
エバーフレッシュ

会員 向井和子
発表会にて 一生懸命!!!

会員 森田新子
すぎゆくとき1

会員 森田新子
すぎゆくとき2

会員 大田哲正
鮭の遡上

準会員 江幡肇
バロンとケチャック(インドネシア)

準会員 江幡肇
ガウディ(スペイン)

一般 安島典子
夏の朝

一般 安島典子
夏の午後

一般 三浦悦子
大瀬崎 曇天

一般 三浦悦子
窓辺の静物
 

秋季洋画部オンライン展

会期:2021.9.6-9.30, オンライン



出品目録

バーチャル会場風景
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洋画部長 塚田稔
ドイツの苦悩(15F)

理事 佐藤勝昭
浅草寺のにぎわい(20F)

理事 佐藤勝昭
東京駅丸の内口(8F)

理事 石井泰代
はるか山幻想

理事 石井泰代
はるか山明ける

理事 小川明
果物(8F)

理事 小川明
女性像(8F)

参事 長谷川順子
サントリーニ島~夏II~(20F)

参事 斎藤正博
家路(20F)

参事 斎藤正博
黄昏(8F)

参事 宮田益榮
花(10F)

参事 宮田益榮
セーヌ河(10F)

参事 吉田馨都江
晩秋(20F)

参事 和知亜津支
枇杷の実A(F3)

参事 和知亜津支
枇杷の実B(F3)

参事 小川桂子
ひまわり(10F)

参事 山本英雄
雨模様の朝(上高地)(10F)

参事 山本英雄
蓮の花(10F)

参事 宮澤賢一
猩猩(しょうじょう(20P)

参事 宮澤賢一
柴又帝釈天(4F)

参事 田中和美
岳沢湿原(8F)

参事 田中和美
訪問者(10F)

参事 高橋ゆみ子
アンボワーズの朝市(10F)

参事 高橋ゆみ子
ミュウちゃん(8F)

参事 飯島百合子
泣かないで
(12F)

参事 飯島百合子
高尾山の塩霜の花II(12F)

委員 村岡靖彦
春の記憶ー秩父ー(15F)

委員 村岡靖彦
りっちゃん(8F)

会員 橋本志津江
廃屋(6F)

会員 橋本志津江
クロアチアの街角(6F)

会員 鮫島俊英
ザルツカンマ-グート(10P)

会員 鮫島俊英
異国情緒(印旛沼)(10P)

会員 西川勝正
胡蝶(20F)

会員 西川勝正
風雅(20F)

準会員 森田新子
キバナコスモス(20F)

準会員 森田新子
ビオラ(6F)

準会員 向井和子
コッツヲルズの家(8F)

一般 安島典子
舞台(15F)

一般 安島典子
想(15F)

一般 安島典子
静物(8F)

一般 江幡肇
ガウディ・スペイン(20F)

一般 江幡肇
バロンとケチャック・バリ(20F)

一般 高平小百合
ぬくもり(12F)
   

秋季洋画部展2020

秋季洋画部展2019

会期:2019.9.02-9.08, 会場:ギャラリーくぼた



出品目録

集合写真


小室禮子
想い
塚田稔
響き

佐藤勝昭
旧市街広場(プラハ)

佐藤勝昭
街並(プラハ)

清水和子
多摩川の秋

清水和子

村上文紀
ピアニストのSさん

石井泰代
山煌めくII

長谷川順子
街角

川口厚吉
サンキライよ

斎藤正博
静物

宮田益榮
早朝の湖畔

宮田益榮
高原のススキ

和知亜通支
湖の乗船場

小川桂子
韓国の女性

伊藤宏
サンジミニアーン風景

服部尚彦
PUPPET

大野雅生
青年坐像

山本英雄
ダイヤモンドヘッド
のある風景

佐々木裕子

宮澤賢一
石橋(しゃっきょう)

吉田侑記子

橋口美子
白馬村

高坂昇
新池の春

高坂昇
さしのぼる

田中和美
紫陽花山

高橋ゆみ子
水上宮殿とコスモス
ワルシャワ

小川明
霧ヶ峰を望む

掛田典子
さび

染谷かほる
無題

染谷かほる
無題

浦野頼義
黒のブーツで

飯島百合子
早春

橋本志津江
プラハの人形

佐藤美恵子
庭のラベンダー

村岡靖彦
武甲山と棚田の秋

村岡靖彦
男の肖像

鮫島俊英
涼風セーヌ川

鮫島俊英
アルペン・レイク

増田紀之
水車のある風景

増田紀之
日本丸

西川勝正
バレリーナ

西川勝正
みやび

正路裕巳子
天馬海を渡る

磯野靖子
ドライフラワー

江幡肇
クメールの遺跡

江幡肇
ローマへの道

潮和子
竹ぼうき

潮和子
中野ブロードウェイ

立石里美
光-I

立石里美
光-II

森田新子

佐久間マナミ
金波とカモメ

佐久間マナミ
ナイトマナローナ

高平小百合-Leon2019-

三浦悦子
夏の妙高

三浦悦子
笹ヶ峰スケッチ

安島典子

安島典子

清水孝

清水孝
ソフィア
       

秋季洋画部展2018

秋季洋画部展2017

秋季洋画部展2016

秋季洋画部展2015

会期:2015.8.31-9.6, 会場:ギャラリーくぼた


洋画部展DM

洋画部展(1)

洋画部展(2)

洋画部展(3)

洋画部展(4)

洋画部展(5)

洋画部展(6)

洋画部展(7)

洋画部展(8)

洋画部展(9)

受賞者展2015

会期:2015.7.27-8.1, 会場:セイコウドウ


受賞者展DM

オープニング(1)

オープニング(2)

オープニング(3)

オープニング(4)

オープニング(5)

オープニング(6)

小室禮子(賛助出品)

佐藤勝昭(賛助出品)

塚田稔(賛助出品)

安斎里美(日府賞)

井上周二(日府賞)

大野雅生(努力賞)

石井泰代(努力賞)

宮澤賢一(努力賞)

佐々木裕子(努力賞)

高城速彦(奨励賞)

田中和美(奨励賞)

高橋ゆみ子(奨励賞)

Luuka(奨励賞)

浦野義頼(奨励賞)

橋本志津江(新人賞)

佐藤美恵子(新人賞)

富家恵美子(新人賞)

小俣千恵子(新人賞)

村岡靖彦(新人賞)

白土靖子(東京新聞賞)

藤原慶子(毎日新聞賞)

飯島百合子(クサカベ賞)

掛田典子(セピア企画賞)

大井田敏江(アート企画賞)

会場風景(1)

会場風景(2)

会場風景(3)

打ち上げ

秋季洋画部展2014

会期:2014.9.8-9.14, 会場:ギャラリーくぼた

1F会場風景

樋渡涓二

小室禮子

塚田 稔

佐藤勝昭

白土靖子

安斎里美

村上文紀

林 家隆

長谷川順子

吉田馨都江

宮田喜久子

宮田益榮

和知亜通支

須賀光子

小川桂子

服部尚彦

田村 公

前澤龍一

斉藤正博

手嶋 琴

伊藤 宏

清水和子

藤原慶子

飾付終了の挨拶
2F会場風景

土屋 亮

掛田典子

髙城速彦

後藤和子

宮澤賢一

浦野義頼

山本英雄

髙坂 昇

小川 明

近藤小糸

細沼良子

坂入 博

村谷拓郎

大野雅生

平江正好

大井田敏江

橋口美子

石井泰代

佐藤美恵子

吉田侑記子

富家恵海子

橋本志津江

田中和美

髙橋ゆみ子

飯島百合子

菊池 毅

望月ちず子

須賀幸子

上島裕美

Luuka

洋画部受賞者展2014

出品目録


受賞者展風景(1)

>受賞者展風景(2)

受賞者展風景(3)

>受賞者展風景(4)

>受賞者展風景(5)

>受賞者展風景(6)

>受賞者展風景(7)

>受賞者展風景(8)

>受賞者展風景(9)

>受賞者展風景(10)

>受賞者展風景(11)

>受賞者展風景(12)

洋画部研究会2023

日時:2023.2.19, 14:00, オンライン

   

洋画部研究会2021

日時:2021.2.21, 14:00, オンライン

洋画部研究会のお知らせ

日本画府 洋画部長 塚田 稔(2021年2月6日)
新しい年を迎え、皆さまご機嫌如何でしょうか。昨年は残念にも初めて日府展が中止となりました。 今年は既に開催に向けて事前準備が着々と進められており、お手元にも既に「出品申込書」が届いていると思います。
 洋画部では、恒例通り本展の前に「作品研究会」を下記により開催いたします。
しかし、新型コロナウイルスによる感染防止に配慮して、今回は日府会館に集まらず、Zoomを用いたオンライン形式で研究会を 開催することとなりました。ついては、下記の様に進めることと致しますので多数のご参加をお待ちします。
開催日時2021年2月21日(日)14:00〜16:00
開催方法「Zoomを用いたオンライン形式での相互評価方式」ZoomのURL、ミーティングID、パスコードは追って連絡
参加の可否連絡可能な方法で服部総務担当まで参加方法(Zoom、写真のみ)の連絡をお願い致します。
参加締め切り2月15日(月)服部総務担当まで連絡ください。締め切り日以後は、参加せずとさせて頂きます。
参加方法作品の写真、エスキースなどを写真撮影して、山本事業部担当にメールで送付する。
 メールアドレスhideo.yamamoto@w3.dion.ne.jp
 写真締め切り日2月15日(月)
Zoom研究会への参加方法直接参加会議に参加できない場合:山本事業部担当に写真(メール、郵送)を送付, 後日研究内容の報告を受ける。
研究会の進め方互評価会形式で行う研究会の進め方として、次の様に致したいと思いますので御協力をお願い致します。
  • 進行責任者が、作品出品者を順番に指名、その作品を画面共有で表示して、出品者のコメントを求めます。
  • 出品者のコメントの後、進行責任者が 参加者からの感想、意見を求めます。
  • 発言希望者は画面で挙手していただき、進行責任者の許可を確認して発言して頂きます。
  • 作品研究会担当者(敬称略)浦野Zoom担当、山本事業担当、増田会計担当、服部総務担当

    洋画部スケッチ旅行2020

    日時:2020.10.7-9, 場所:上高地

    洋画部研究会2020

    日時:2020.2.9, 14:00, 会場:日府会館

    洋画部スケッチ旅行2019

    日時:2019.11.8-10, 場所:乗鞍高原

    洋画部研究会2019

    日時:2019.2.10, 14:00, 会場:日府会館

    洋画部スケッチ旅行2018

    日時:2018.10.28-30, 場所:白馬村

    洋画部研究会2018

    日時:2018.2.04, 14:00, 会場:日府会館

    洋画部スケッチ旅行2017

    日時:2017.10.29-31, 場所:妙高高原  (写真:増田さん)

    洋画部研究会2017

    日時:2017.2.12, 14:00, 会場:日府会館

    洋画部研究会2016

    日時:2016.2.14, 14:00, 会場:日府会館

     

    洋画部だより

    洋画部だよりNo.13(2024.11.1)


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    AIに負けない絵画の創造性 洋画部長 塚田 稔

  • 2024年度71回日府展本展、並びに洋画部展ではご苦労様でした。
  • 芸術は人間の文化として長い歴史を持ち進化してきました。この芸術と急速に発展している現在のAI芸術と比較することからその重要性を考えてみましょう。 この発展の根底には、デジタルコンピュータの急速な発展があると言えます。それはメモリ容量の増大と半導体の演算速度(ナノセックオーダー)によるところが大きいといえるでしょう。それに加え、今年度のノーベル物理学賞に象徴されるように脳の神経回路網の研究が加速的に発展し、その情報処理の特徴の一つである人間の持つパターン認識の機能を人工神経回路網によって実現できていることにあります。具体的には、回路網の層構造を多重にすることによる特徴抽出機能(目立っている特色で事象を表現する機能)を向上させた技術(これをデープラーニング技術と呼んでいる)と教師無し学習機能(先生がいなくても神経回路網が自ら反応して学習・記憶するルールでヘブ学習則と強化学習の併用)にあると言えます。さらに、インターネットなどの普及による多量の人間知識データの収集が可能になり、そのデータの統計最適化技術と相乗して人間の優れた知識情報の抽出が可能になっている点に注目する必要があるでしょう。しかし、AIの欠点も理解しておく必要があります。なぜ、このような欠点のあるAIに人間が支配されなければならないのでしょうか? AIにはすぐ要求の最適な結果を与えてくれる便利さにあります。コンピュータが日常化し便利に使えるようになったのと同様です。しかし、便利だからと言ってこのAIに支配されることはないのです。
  • 芸術は古い歴史を持ち、優れた創造的人間を創りだすのに貢献してきました。人間は仮想現実の世界を創り出し、現実世界とコミュウニケーションによる相互作用による情報統合によって新たな情報を産み出しています。さらに、絵画は観る鑑賞者とのコミュニケーションもあります。そこには共感を通じて新しい情報が生まれます。このようなコミュニケーションによる情報創成の原理は現在のAIにはできないのです。
  • これは文化として長い歴史の中で絵画が獲得した世界であり、にわかに発達したAI芸術とは全く違うのです。この違いが判らない人はAIの奴隷になることでしょう。しかし、油断は大敵です。このような理解に安住するのではなく、常に新しい情報創成に向けてダイナミックに前進することが重要です。人間の記憶の場“海馬”では新しい情報に敏感であるとともに、さらに新しい細胞が生まれていることが知られています。 自分に内在する情報と自分にない外部から与えられた情報を比較し今までの自分と新たな自分を創ることです。そこには価値の転換が重要です。いままでの価値によって築き上げた自分を転換させるためにはそれまでにない価値を見つけ出さなければなりません。単純ではないのです。このようなコミュニケーションによる情報創成の原理は現在のAIにはできないのです。
  • 今年度の日府展本展、並びに洋画部展の作品を通じて感ずることは、各出品作品は個性的でかつ互いに作家の特有の世界を描いた作家ワールドが表現されています。このことは外部評価委員の先生達からも評価されています。しかし、これに甘んずることなく一段と新しい価値を求めて前進しましょう。
  • 洋画部だよりNo.12(2022.2.1)


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    創造的芸術活動を通してコロナ禍を乗り越えましょう 洋画部長 塚田 稔

  • 新型コロナ・ウイルスの流行に引き続いてオミクロン変異株の流行となり厳しい社会情勢が続いています。
  • 昨年度日府展本展、並びに秋の洋画部展の開催の中止を余儀なくされ、オンライン開催による代行を実施してまいりました。
  • このような状況を補うため、本展、洋画部展の作品の評価とアドバイスを日府展の外部評価委員の中野中先生、ギャラリートークの篠原一成先生にお願し、それをニュースレターに掲載して会員各位に届けることにしました。参考にしていただきたいと思います。
  • 展覧会は何といっても会場の雰囲気や作品が醸し出す場の雰囲気は芸術の最重要事項と考えますが、画像情報だけでもオンラインでできたことはよかったと思います。この実施にあたりご協力をいただいた皆様に感謝いたします。今年度こそは都美術館の開催ができることを願っています。それに向け会員皆様の意欲ある作品を期待したいと思います。
  • さて、例年の新年会の開催や2月の研究会もリアル開催できないことを踏まえ、今年度の洋画部の役割分担を考えてみました。上野・都美館本展、また洋画部展(ギャラリーくぼた)を開催するためには会員各位の協力なくしてはできないことであり今年も宜しくお願いいたします。 芸術はこの厳しい状況を乗り越えるための手段として、生きがいや意欲を駆り立てる創造的仕事であり会員皆様の創作活動を期待するとともに、このコロナ禍を共に乗り越えましょう。 
  • 洋画部だよりNo.11(2020.10.15)


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    日府展洋画部からのお知らせ 洋画部長 塚田 稔

  • 第67回日府展は、準備委員会を設定し、開催のための準備を進めて参りましたが、新型コロナウィルス感染症に対する国の方針を受けて、中止せざるを得ませんでした。
  • 今回の開催に当たっては、東京都知事賞の交付も承認されていましたので、非常に残念に思っています。また、4月に予定された総会が書面総会となり、例年5月の東京展期間中に開催されていた洋画部会も開催できませんでした。コロナの完全終息が見通せない今、ウィズコロナの新常態に対応した活動をすべきではないでしょうか。
  • 洋画部は、十分な感染症対策をした上で、9月の秋季洋画部展も、10月のスケッチ旅行も実施しました。困難を乗り越えて企画頂いた大野さん、増田さんに深く感謝します。今後、可能なら、1月に新年会、2 月に洋画部研究会を開催したいと考えています。元気な日府展洋画部、ますます結束を強め、力をためて 68 回展を成功に導きましょう。
  • 洋画部だよりNo.10(2019.12.01)


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    日府展洋画部からのお知らせ 洋画部長 塚田 稔

  • 令和元年も12月を迎えましたが、洋画部の皆様はご健勝にて制作に励んでおられることと存じます。
  • 9月には秋季洋画部展、11月はじめにはスケッチ旅行が行われました。設営にご努力いただいた方々、参加していただいた方々に感謝します。
  • 11月22日には、第67回日府展の準備委員会も発足しました。都庁に申請した「東京都知事賞」の交付が決定したとの通知を受けました。
  • 1月に新年会、2月に洋画部研究会を予定しています。元気な日府展洋画部、ますます結束を強め、力をためて67回展を成功に導きましょう。
  • お願い
    日府展では、一人でも多くの新人の方に出品を呼びかけたいと考えています。皆様のお近くの方で出品を検討しておられる方にお心当たりがあれば、出品規定と出品申込書をお送りしますので、氏名、住所を12月6日までに洋画部総務にご連絡願います。(服部尚彦 e-mail: nhattory@gmail.com)
  • 洋画部だよりNo.9(2019.06.02)


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    日府展洋画部からのお知らせ 洋画部長 塚田 稔

    gallery talk
  • 第66回日府展は、日本画府の新体制になって初めての展覧会になりましたが、洋画部を中心とするメンバーの献身的な協力で大成功のうちに終了しました。ジュニア展示も大変好評でした。ギャラリー・トークも来場者から洋画部はすごいねと高い評価を受けました。
  • 表彰式・祝賀会は、初めて都美術館内のラ・ミューズでの開催となりましたが、吉田馨都江さんの心配り、高橋ゆみ子さんの名司会、Luukaさんの熱唱もあって、参加者の一体感が生まれました。
  • 9月には秋季洋画部展があります。今年も優れた秋季展をめざして、皆さんのご努力をお願いします。
  • 洋画部だよりNo.8(2018.12.23


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    日府展洋画部からのお知らせ 洋画部長 塚田 稔

  • 今年もおしつまってきしたが、皆様にはご健勝て第66回日府展に向けて鋭意制作中のことに向けて鋭意制作中のこと存じます。9月には秋季洋画部展、10月末にスケッチ旅行が行われました。が行われました。設営にご努力頂いた方々、参加して頂いた方々に感謝します。
  • 秋季洋画部展秋季洋画部展 (2018年9月17日~23日 ギャラリーくぼた)
  • 洋画部秋の写生旅行 (2018年10月28日~30日白馬村)
  • 作品研究会のお知らせ
  • 第66回日府展 東京展について
  • 洋画部会
  • 洋画部だよりNo.7(2018.07.12)


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    日府展洋画部からのお知らせ 洋画部長 塚田 稔

  • 第65回記念日府展は、浅野事務局長の突然の辞任にもかかわらず、会員・準会員の皆様の協力で大成功のうちに終了しました。 ジュニア展先行展示も大変好評でした。洋画部の会場は、作品の質が高く活気にあふれており、来場者から高い評価を受けました。 表彰式・祝賀会もLuukaさんの飛び入りのパフォーマンスもあって、大いに盛り上がりました。
  • 9月には秋季洋画部展があります。優れた作品が展示できるよう、会員・準会員のご努力をお願いします。
  • 7月8日の理事会で、本部の組織の簡素化と、新しい役員が決まり、洋画部は日府展を牽引する立場になりました。洋画部組織も変わります。洋画部会員の皆様、日府展の運営に力を貸してください。
  • 洋画部だよりNo.6(2018.04.14)


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    日府展洋画部からのお知らせ 洋画部長 塚田 稔

  • 洋画部の年間計画と業務分担表を作りましたので共有します。ここに名前が出ていない方も、積極的にご協力下さい。
  • 65回展ではジュニア部門設立準備のためのプレ展示を企画しています。こちらもご協力をお願いします。
  • 2018年5月20日(日)14:00 市民講座「北斎の大波を脳科学と材料科学から読み解く」
  • 日府展洋画部 年間計画
  • 第65回日府展洋画部、業務分担
  • 洋画部だよりNo.5(2018.02.12)


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    65回日府展について

  • 第65回東京展は、文化庁・東京都・長野県・群馬県・栃木県・東京新聞の後援を受けて、5月19日(土)~27日(日)に開催されます。5月21日(月)は休館日なのでご注意ください。
  • 出品申込書の締切は、2018年4月6日(金)厳守です。郵送、または、FAXで日府展事務所まで。
  • 名古屋展は会場の改装のため、実施しません。
  • ジュニア部門先行展示を実施します。
  • 2018年5月20日(日)14:00 市民講座「北斎の大波を脳科学と材料科学から読み解く」
  • 2018年5月19日(土)14:00 ギャラリートーク
    fall exhibition
  • 2017年9月4日~10日秋季洋画部展@ギャラリーくぼた
  • 2017年10月29日~31日洋画部秋の写生旅行が行われました
  • 2018年1月20日 洋画部会・新年会がありました。
  • 2018年]2月4日 洋画部研究会が開催されました。
  • 洋画部だよりNo.4 (2017.8.16)


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    64回日府展報告・秋季展・スケッチ旅行

  • 第64回日府展 東京展は約8,000名の入場者を得て盛会裡に終了しました
    gallery talk  東京展の初日午後、ギャラリー・トークを開催しました
     市民講座「絵画技法と画材の話」を開催しました
     洋画部 部会・洋画部懇親会が開催されました
  • 第64回日府展名古屋展は約6,000名の入場者を得て盛会裡に終了しました
  • 秋季洋画部展は9月4日~10日 ギャラリーくぼた
  • 洋画部秋の写生旅行
  • 洋画部だよりNo.3 (2017.5.12)


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    64回日府展および関連行事

  • 第64回日府展 東京展の初日19日午後、ギャラリー・トークを開催
  • 21日午後2時、市民講座「絵画技法と画材の話」を聴こう
  • 市民講座終了後 「洋画部 部会」を開催します
  • 21日夕刻 「洋画部懇親会」@「かよい路」上野店
  • 洋画部作品40点が名古屋展でも展示されます
  • 秋季洋画部展は9月4日~10日 ギャラリーくぼた
  • 洋画部だよりNo.2 (2017.3.24)


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    日本画府・洋画部、この1年

    塚田洋画部長誕生から1年、日本画府および洋画部の1年を振り返ります。

    第63回日府展 東京展(2016.5.21~30)

    水墨画部、写真部を加え6部門になりました。洋画部は57点の作品を展示しました。 観客動員数は前年比1,236名増の8,917名でした。
    塚田洋画部長による市民講座「芸術脳の科学(1)(2)」が、5/22, 5/28の2回にわたり都美術館講堂で開催されました。 5/22には 130名、5/28 には90名の受講者がありました。

    平成28年度洋画部総会(2016.5.22)

    5/22 市民講座終了後、都美術館講堂で開催。洋画部会員・準会員計26名が参加しました。 洋画部の役員・組織・洋画部運営規則について提案され、承認されました。

    第63回日府展 名古屋展(2016.6.8~12)

    搬入、飾り付け、業務執行に協力しました。

    洋画部だよりNo.1 (2016.4.26)


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    新洋画部長に塚田稔理事

    小室禮子さんの洋画部長辞任に伴い、塚田稔理事が就任しました。
    塚田さんに、就任にあたっての抱負を寄 稿していただきました。

    洋画部・部長就任にあたって 塚田 稔

    この度、恩師日府展前理事長・樋渡涓二先生(故人)の遺志を引き継ぎ、 前洋画部長・小室先生の後任として洋画部長に就任いたしました。
    私は「いまだ見ざる聞かざる知らざる世界」を求めて永遠の旅に出る画 家であります。「芸術は人間の創造物であり,人生を如何に生きるかの表 現である」。
    この思いから私は、60年余り、絵を描いてきました。幼い頃 は父につれられ信州の山々や自然を描き、長じてからは、研究生活の傍ら、 一年毎の心の創造の履歴を
    150号の絵にして30年にわたって東京都 美術館の日府展に出品してきました。 武満徹氏は「いかに異質なものを共存させるか、それが芸術の意味であ る。しかもそれが
    感覚的な手段によってのみなされるのではなく、強靭な 論理性を持たなければならない」と述べています。洋画部の会員の皆さん、 芸術の神髄に向けて突進しましょう。
    個性ある絵画こそ、日府展の洋画部 の目指すところと考えます。そのために、私に何ができるかを考えるとともに、会員の皆様の主体性と協調のもと洋画部 を運営したいと
    考えています。 芸術の神髄を探求するため、忌憚のないご意見を交換し、われわれ会員の絵画の質の向上に向けて前進しましょう。
    平成28年4月